老眼症状
老眼の初期症状は大抵の人はそれに気付きません。
いつの間にか新聞を離してみるようになってしまったり、近視の眼鏡をはずした方が
みやすかったりとしたことを自覚して老眼だと気付きます。
老眼の症状を認識する前に、「目がしょぼしょぼする」ことが気になっていた方が大勢います。
「目がしょぼしょぼする」ことは、老眼が始まった最も早い症状です。
「目がしょぼしょぼする」ことは、老眼が始まった最も早い症状です。
老眼のしくみ
老眼を予防したり、老眼を回復させるためには、老眼の仕組みを知ることも大切です。
黒目の中央の部分に瞳孔があります。
その瞳孔の後ろには、水晶体というカメラでいえばレンズにあたる部分があり、
厚みを変えてピントを合わせています。
この水晶体の厚みを変えるためには、毛様体筋と呼ばれる目の筋肉の収縮が必要となります。
近くを見るときには、収縮し、水晶体が厚くなり、反対に遠くを見るときには、
毛様体筋が緩んで水晶体が薄くなります。
老眼は水晶体の衰えによって、水晶体の厚みがうまく変えられなくなったり、
毛様体筋の調節力の低下が原因で起こってしまいます。