老眼症状の低年齢化
昨今、老眼症状が、低年齢化しているとも言われています。
水晶体は、若いときには柔軟性もあり、厚みの変化にも対応できますが、
加齢とともにその柔軟性も失われ、それに加え毛様体筋の衰えにより、水晶体の厚みを変えられなくなり、
そのせいで、水晶体そのものの柔軟性が早く失われてしまいます。
パソコンや携帯電話の普及により、それらの画面をごく近くで見続けることで、
水晶体の厚みを変える必要がなくなり毛様体筋が早く衰えてしまい、
昔の人に比べて老眼症状が早く発症してしまいます。